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NRT-LHRを2時間で往復

午後はTOHOシネマズ六本木ヒルズで映画を観てきました。例の、紅茶とお菓子ばかり食べている女子高生バンドのおはなし
詳しく言及するとネタバレになるので、そうならない範疇で感想を。
『海外旅行初心者あるある』を織り込みつつ、登場人物がロンドンに行ったらどうなるか?をしっかりと昇華したストーリーになっていました。また、TVシリーズとの矛盾が起きないようストーリーが練られており、作り手の苦労の跡が垣間見えます。あえてツッコミを入れさせてもらえば、
・惜しい。JLではなく、BAで行ったならこの挙動は正解だったのだが。
・こんなこと言うとイミグレーションオフィサーに怪しまれるぞ。
・一ヶ所だけじゃないだろ。
・先生、ここまで辿り着くのにどんだけ酒を飲んだんだ?
というのがツッコミどころかと。
また、作り手が言及したのを見聞きした訳ではありませんが、TV放送時にネット上で半分ネタとして語られていた、『登場人物に男がいないのはこの世界では皆戦争に駆り出されたからだ』『何故か登場人物の親が登場しない』に対する一つの答えが提示されたものと解釈しました。一言で言えば、「たまたまそうなった。」といったところでしょうか。
その一方で、期待通りだったのはロンドンの町並みや店舗をちゃんと忠実に再現していたということ。一部実写をトレースしたような背景もあったものの、 Aldgate East駅やCamden Town駅、Earls Coart駅はもちろんのこと、RymanWaitroseといった実在の店舗、更にM4(Motorway;高速道路。ヒースローとロンドン市内をあのタクシーで行くとなると、かなりの高額になったはずである。)の描写の細かさはお見事でした。

公開二日目であるにもかかわらず、チケットはあっさりと取れ、あまりキャパシティが大きくないスクリーンしかもしかもかなり空席があったのを見ると、もしかしたら一部での盛り上がりを、世間全体の盛り上がりであるみたいに錯覚している?15年以上前、CHAGE&ASKAの欧州ベスト盤(Singles -The European Collection; 現在は廃番)が英国のチャートで第1位を記録したというニュースを日本テレビ『ジパングあさ6』で知ったけど、いざ今は無きタワーレコードピカデリーサーカス店に行ってみたところ、実はInternational Music部門での第1位でしか無かったと言うオチだったみたいなものか?£10くらいしたような気がする。あの時は結局買ったけど。あと、芋づる式に、HMVの英国最大店舗であるオックスフォードサーカス店(当時の世界最大のHMVはかつての渋谷店かと。これは本当だ。)において、日本人アーティストが皆無という現実を知り、「あのアーティストがロンドンでライブやレコーディングを!」のカラクリを知ったことも思い出しましたよ。
ああ、そうか。ピカデリーサーカスが出てこなかったのは、三洋電機TDKサムスンのネオンサインが見切れるのが厭だったからなのだな。

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