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イヤなら観るなII

色々な人が、『テレビを見たくないのであれば見なければいい。』という発言をして、猛反発を受けているという話を小耳にはさみ、一応予防線を張っておく。(素直でしょ♪)
8月1日のエントリーで、下記のように言及したが…


個人的なスタンスとしては、韓国のドラマの内容の良し悪しは別にして、法律と自主規制さえクリアすれば、何を放送するかは各々の放送局の自由なので、韓国のドラマを放送するのは問題は無かろうかと。免許事業かつ寡占市場とはいえ、民間放送も商売なので、『需要』があるから『供給』があり、『需要』があるところにCMによる広告料と言う形でお金が入る。観る人がいなくなれば、広告主もいなくなり、ROOKIESのキャッチャー役の彼とか、ROCKETMAN氏や、MBSのベテランパーソナリティが色々なことをうるさく色々言わなくても、資本主義の宿命で勝手に淘汰されるか、BS/CSに移して細々と続けることになるだけの話だ。
リアルタイムで観た訳ではないが、テレビ黎明期において、コンテンツ不足を解消すべく、各局がアメリカのドラマを数多く流していたことと、現在、BSデジタル・CSと多チャンネル時代となり、再びコンテンツ不足となり、韓国のテレビドラマを流すようになったことと、根本的な事情は一緒ではなかろうかと平方さんは睨んでおります。

つまりは、斯様な意見に対し、免許事業かつ寡占市場であることをいいことに、好き放題していることに対して批判がある訳ですね。
今でこそPodcastやUSTREAMなどを使って、個人でも擬似的に放送局の真似事をすることはできるけど、総務省からJOXX-DTVといったコールサインや免許を貰い、電波塔から強い電波を出力して、多くの人がアクセスしやすい状況にあると言う放送局の絶対的優位な立場を考えたら、PodcastやUSTREAMなどは放送局にちょっとした危機感を植え付けることはできたにせよ、まだまだ放送局を追いつめるまでの存在とは言い難い。
かと言って、電波は有限なので、新たに参入するのは、北海道・関東・中部・関西・岡山/香川・福岡(つまり、キー局系列の5ネットワークがサービス提供をしている地域)以外の地方で、まだキー局の系列局が無いところくらいしか余地が無いのが現実だろうから、放送局は電波を流すことだけに専念し、あとは枠を制作会社に売ってしまえば良いのでは?とも思っている。制作会社は枠を購入した代金を回収するためにスポンサーを集めたり、デジタル放送になり、技術的にはPPVも可能になっているだろうから、CMを流さず、スポンサーに配慮する必要も無い番組を制作し、視聴者から2~300円の金を取ってもいいだろう。WOWOWの登場から20年近くたっているから、もう誰もテレビはタダだとは思っていないだろうし。ちょっと話が逸れてしまうが、このような仕組みになったら、原則道県単位で区切られている放送エリアが統合されてしまうかも知れないが、逆に民放が2局しかない宮崎とかは地上波の局が増えると言うメリットがあるかも知れない。

ふと思い出したのは、つい数年前まで深夜の時間帯を中心に、消費者金融のCMが大量に流れていたこと。あの時間帯にテレビを見ていた人たちの脳内にどれだけ、同じ動きをするダンサーからチワワ、小野真弓までといった情報が刷り込まれていたのだろう?
ここからは平方さんの推測だが、消費者金融の戦略として、今すぐ利用する必要は無いけど、金子が急に必要になった時、自分たちの存在を思い出してくれるかどうかというのがひとつのポイントだったかと。しかも、NHKと放送大学以外の地上波のどの局でも流れているので、これらのCMを見ること無くやり過ごすことはほとんど不可能。そこには『イヤなら観るな』の論理は通用しない。
そして消費者金融の戦略にまんまとはまった人はどうなった?そして、CMを流していた消費者金融そのものはどうなった?WIN-WINの逆を行く、LOSE-LOSEの関係になってしまったことは言うまでも無いだろう。

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