何故TVはCATVパススルーに完全対応しないのか?
ちょっとマニアックな話になってしまうだろうが、実家にて、11月20日に新しいテレビ(SHARP AQUOS 60インチ)が、翌21日にHDMIに対応した新しいCATVのSTB(Pioneer)が届き、フルスペックHDで地上デジタル・BSデジタル・ CATVが観られるようになったのだが、一つ困っていることがある。それは、CATVのBSデジタルおよびCS系チャンネルを観たい時は、わざわざ入力切替をしなければならないことだ。
平方さんにしてみたら、大したことではないのだが、平方さんの両親よりも上の世代にとってはかなり面倒に感じる作業らしく、何故リモコン1本で出来ないのか?何故CSボタンを押してもCATVが映らないのか?などとぼやいている。平方さんは当然、CATVのCS系チャンネルと、スカパー!e2の違いは理解しているのだが、平方さんの両親よりも上の世代にとっては平方さんの両親は、同じチャンネルが違うルートで送信されて来るという概念がよく分かっていないらしい。
そこで、TVを製造しているメーカーには、若干値段が高くなっても良いから、CATVのSTB機能が内蔵された製品を開発してもらえないだろうか?
TV にCATVのSTB機能が内蔵されCATVのSTB機能が内蔵されることにより、従来のSTBが不要となり、CATV会社にとっては、STBを用意する必要が無くなる上に、ユーザーにとってはリモコンが1つで済むといったメリットが出てくる。加入者管理はCATVのビューイングカードであるC-CASカードで出来るため、アナログCATVで問題になっていた不正受信に係る問題も無くなるだろう。
(CATV側がBSデジタルおよびCS系チャンネルの周波数を変更し、パススルーに対応させるという方法もあるが、設備更新にコストがかかるため、TV側でCATVの周波数帯に対応させた方がはるかに安上がりである。)
それが無理なら、せめてTVのリモコンでCATVのSTBが操作できるようにして欲しい。それだけでも、他社との差別化が図れると思うのだが、そう思うのは自分だけだろうか。
DVD/ ブルーレイレコーダーにおいては、レンタルではあるものの、既にSTB内蔵タイプが存在している訳だし(メーカーが限定されるため、HDMI端子を使った所謂「XXリンク」が使えないケースが発生する場合が出て来てしまうが)。