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東京マラソン2010そのII~珈琲

氷雨が降りしきる中、屋根のあるところに移動し、目の前に飛び込んできたMcDonald'sの中に入り、身体を暖めるべく普段はあまり飲まないホットコーヒーを飲む。

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その後、8:15まで念入りにストレッチを行ない、雨除けのために着ていたウインドブレーカーを脱いで預入手荷物袋の中にしまい、締切ギリギリの8:20に日本通運に荷物を預け、自分のスタート地点であるエリアKに向かう。

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エリアKは東京都庁と言うよりも、新宿中央公園の方が近い箇所にあり、しかも、最後尾のブロックである。
一番前にあるエリアAが、スタート直後にスタートラインを通過するのとは対照的に、最後尾のエリアKは、スタートラインを通過するのはおそらく号砲が鳴った20分後くらいだろう。
嘗て、高木ブーがホノルルマラソンに出場した時、やはりスタート地点が最後尾だったらしく、スタート地点からスタートラインまでたどり着くことなくリタイヤしたという伝説があるのを耳にしたことがあるが、スタートラインまでの心理的な距離が、実際の距離を遥かに上回るのは何故なのだろう。

スタートまでのしばしの間、様子を逐一ツイートしたり、メールを送ってみたり、録音したラジオ番組を聴いたりすることにより、どうにか寒さをごまかす。
Twitterでは、フォロワーの人からの質問に答えたり、励まされたりと、なかなか素敵な展開になっており、もし来年出場するとしたら、Ustreamを使って生中継をしてみるのも良いかなと思ってみたりしている。現在のところ、PCかiPhoneでないと対応はしていないようだが、来年までにはWindows MobileやBlackberry、Androidでも対応しているようになっているだろうか。
身に付けているのは、内側はアンダーアーマー・コールドギア、外側は同じくアンダーアーマーのウエアだ。
どうせ走って行くうちに寒くは無くなるのだから、今だけは我慢だ。
しかし、あの時飲んだコーヒーが、自らの身体にあんな影響を及ぼすとは、この時はまだ微塵にも思っていなかったのだ。

つづく

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