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平日にしか出来ないコト

構内は撮影禁止なので外から入口を望む

昨晩から未明にかけ、原動機付自転車運転免許を取得すべく一夜漬けを行ない、朝、平方さんが向かった先は 府中運転免許試験場
平方さんの住まいからは府中でも、 鮫洲でも良かったのだが、それはまた別の種類の免許を取る時にでも。

そもそも何故原動機付自転車免許なのか?

言える理由と言えない理由があるが、言える理由としては、どこかに遠出した際、都市部以外で公共交通機関をする際、本数の少なさ故に、運行ダイヤに自分のスケジュールが振り回されてしまうのが厭な部分なのだが、場所によってはレンタルバイクと称し、原動機付自転車を貸してくれるところもあるので、それを利用してみたいというのと、平方さんにとって、免許取得はある意味『鬼門』であるので、普通免許よりもハードルが低いものから順に行なって『リハビリ』をしていこうというのが言える理由。言えない理由は、何故『鬼門』なのかという部分ですね。ちなみに、言えない理由に関しては、法律法令に違反したと言う理由ではありませんので。念のため。

話を戻そう。

敷地内の撮影は禁じられているので、写真は外から入口を写したこの1枚しか無いが、目の前の建物の中に入ると、案内係のおねえさんが立っており、おねえさんに原動機付自転車免許取得に来た旨を伝えると、申込用紙を手渡され、3階で提出するようにとのこと。エスカレーターで3階に上がり、申込書を記入し、昨日撮影した写真を貼り付けてから申請書を提出…ではなく、

1.まずは試験手数料(\1650)と交付手数料(\2100)を支払うため、証紙売場で東京都証紙を購入。試験手数料の分だけを申込用紙裏面の専用欄に貼り付け…
2.適性検査。視力と色覚を測定し、書類のチェックを受ける。
3. 窓口に書類を提出。新規で免許を取得する場合は、本籍地の記載がある住民票と運転免許用の証明写真が必要であるが、その他に、健康保険証か写真付きの身分証明書(パスポート・住民基本台帳カード・学生証・社員証など)が必要であるとのこと。平方さんはパスポートを提出。

手続きが終わると、返却された申込用紙に住所と本籍地の郵便番号を欄外に記入した後、試験会場の中で待機するように言われるので、郵便番号を書いてから同じフロアの試験会場の中で試験開始を待つ。その間、問題集に目を通し、模擬問題を頭の中でこなしたり、『荷物の積載は左右15cmまで。後ろ30cmまで。高さは地面から2mまで。』『交差点は角から5mは駐車禁止』『原則として駐車の際は左側を0.75m空けなくてはならない』など、間違えやすい数字を改めて頭に叩き込む。

ふと周囲を見渡すと、どうやら会場の中にいるのは原動機付自転車の試験を受ける人だけではなく、他の種類の試験を受ける人も混ざっているので、一体何人が受けたのかまでは分からない。

試験は48問50点満点の問題を30分で解くというもの。46問は『正』か『誤』を問う1問1点の2択式で、あとの2問は1問正解で2点の図を使った問題が出題される。試験問題で一番気をつけなければいけないのはひっかけ。2択式なので、問題分の内容が100%正しくなければ『正』にはならないと言う事を自分の中に言い聞かせながらマークシートに書き込む。『文章の一部は正しいのだけれど、あそこだけは違う…』というのは迷うことなく堂々と『誤』と答えればよいのだ。

10:08の試験終了を前に、平方さんは席を立ち、答案を提出。
10:25に原動機付自転車試験を受けた人だけ試験会場に戻り、結果発表を待つ。ざっと数えて40名ほどの受験者がいる。おそらくこの中では平方さんが最年長だろう。
結果は前方に吊られた大型液晶ディスプレイに表示される仕組みになっており、平方さんの番号『339』が表示されていることに少し安堵。と同時に、合格者が13人と、半分もいない事に気付く。物覚えが悪いでおなじみの平方さんでも何とかなったのに、半分以上が落ちたのか…。逆に、平方さん以外の全員が合格していたら、それはそれで面白いし、話のネタにはなるだろうが、おそらく色々な意味で『再起不能』になってしまうだろう。

合格者だけ残された室内を見渡すと、平方さん以外の子たちの顔にはまだあどけなさが残っている。おそらくこの子たちは平方さんの人生の半分くらいしか生きていないのだろう。そう思うと軽くしょんぼりしてしまうが、それを引きずる暇も無く、そのまま講習に突入。

炎天下の空の下、乗り降りの仕方やエンジンのかけ方、アクセルとブレーキの使い方や方向指示器の出し方などといった基本的な操作方法を学び、コースで実際に走ってみることに。
制限速度が30km/hとは言え、遊園地のゴーカートよろしく、体感速度はそれ以上に感じる。そして、未だにどのタイミングでアクセルをかけ、ニュートラルな状態にするのかがよく分からない。この次、原動機付自転車に乗るのはいつになるか分からないが、慣れなくてはな。

次に、講習室で交差点における注意事項について指導員からレクチャーを受けた後、原動機付自転車でよくある事故のケーススタディをDVDで観て講習は終了。晴れて人生初の『正式な運転免許』を取得できました。この調子で次は*小型特殊免許だ!!(ええっ!?)

*早い話がトラクターの免許です

この歳にしてはじめての運転免許

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