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これで西郷隆盛の怨霊(?)と別離できたか?

朝、洗濯機を1回まわし、布団を干してから東京都渋谷区神宮前3/4丁目奥、通称裏原と呼ばれる地域へと向かう。
この辺りは、すぐ目の前が表参道ヒルズや竹下通りといった、地方からやって来た修学旅行の中学生(10年位前は手にユニクロの紙袋を抱えている子が多かったよな。地元にある筈なのに…)などがうじゃうじゃいるエリアとは異なり、情報番組やドラマなどで地方にも名前だけは伝わってはいるはずなのに、変に観光地化する事無く、『おしゃれそうなんだけど、どうやって採算をとっているのだろう?』と思える店が普通の住宅と一緒に並んでいる。
出来れば18、19から27、28あたりの間にこういう所で服を買ってみたかったが、残念ながら今の平方さんの年齢だと少々浮いてしまいそうなものばかりなので非常に残念な話だ。

東京には辿り着けそうでなかなか辿り着けない、名前だけは知っているけど、実際はどんな場所なのかは良く分からないといった場所が結構ある。平方さんにとっては『裏原=東京都渋谷区神宮前3/4丁目奥』は勿論のこと、『飯倉=東京都港区麻布台1丁目』や、『吉原=東京都台東区千束4丁目』もそうだ。今では『秋葉原=東京都千代田区外神田』という認識が一般的だが、本来であれば、『東京都台東区秋葉原』とは、電化製品やらメイドやらがたくさんいるあたりから少し北東にある、JR秋葉原駅とJR御徒町駅の中間あたりの、昭和通り沿い一帯のことを指す訳で、挙句の果てには両国国技館は『東京都墨田区横網(よこあみ)』という場所にあるのでよく『東京都墨田区横綱(よこづな)』と間違われる事が多いみたいな話になってくると、段々訳が分からなくなってくるので、いい加減話を戻そう。

そうそう。裏原に向かった理由は一つ。
平方さんの長年の懸案であった、あの西郷隆盛のようなごっそりとした眉毛を何とかしたいという悩みを解決してくれそうな店をネットで見付けたからだ。

別に平方さんは手をこまねいていた訳ではない。今まで何も出来なかったのは、その昔、O畑さん[参照]を筆頭に、何人かの人から、『その眉毛何とかしたら?』というアドヴァイスを頂いたり、現在の組織に移籍直後に危うく『西郷』というニックネームを付けられそうになりつつも、一体どうメンテナンスすれば良いか自分でも良く分からず、かと言って、自分で化粧用の小さいハサミ等を使って失敗したら暫くの間街を歩けなくなってしまう…という『痛み』のほうが大きく思えて、結局何も手付かずのままだったからだ。
そこで、『このままじゃダメだ!!』と思い、所謂『やっておきたいことリスト』に加え、それを実行することにしたのだ。

先週、取り敢えずGoogleで検索すると、眉毛のメンテナンスを生業とし、かつ男性客を積極的に受け付けていそうなところが一つ見つかったので、そこに電話をすることに。
ところが運が悪いことに、それぞれ違う日に2回電話を掛けて2回とも話し中という状態だったので、少し日にちを置いてから掛け直すことに。
他のサイトやブログの訪問記を読む限りでは、TVや雑誌でも取り上げられているかなりの人気店らしく、予約がかなり取りにくいということが書かれていたので、「ま、早くて6月下旬かな…」と思いつつ、昨日電話で、「土日の午後であれば、どんなに先でも構いません。」と問い合わせたら、「明日の11:00でしたら、キャンセルが入ったばっかりなので大丈夫ですよ。その代わり、後ろにもお客様がいらっしゃいますので時間どうりにいらして下さいね。」という返事。
予想外の返事に皮膚科に行く予定を変更し、10:30にJR原宿駅を降りた訳です。ええ。

服屋と一戸建てそして不思議な感じのアパートメントが建ち並ぶ一角の、まだ築浅と思われるコンクリート打ちっぱなしの『デザイナーズ物件』的な建物の2階に「LyuVie」はあった。

パッと見はまるで美容室。受付のおねえさんに自分の名前を告げると、促されるままに奥のソファへ。そこで肌のトラブルの履歴などを問う問診票に記入(尋常性白斑治療中のことは勿論書きましたよ。って言うか、書かなくてもバレバレだしな。)し、更に『皮膚に湿疹等の症状が発生するかも知れませんが勘弁してネ』的な承諾書にサインをしてからリクライニングシートに腰を下ろし、『MONDO GROSSO』や『FreeTEMPO』といった、いかにもな感じのBGMが流れる店内で、この日の担当のT田さんに自分の眉を委ねる。(日本語がおかしいとはこれを書いている平方さんですら薄々分かっているが、この表現が一番妥当なのだ。)

「どのような眉にしたいですか?」
「う~ん、どのような眉にするのが一番良いのか、正直言って良く分からないんですよ。逆にサジェストしていただければありがたいのですが…。」
「それじゃ、キリッとした感じがいいですか?それとも優しい感じにするとか…?」
「まずは、この思いっきり生え放題(?)の重たい眉毛を軽く、スッキリとした感じにして下さい。」
などといった会話をしつつ、施術が始まった。

大まかな流れはこうだ。
1.『裁縫の世界で言う「チャコペン」みたいなやつ(名称失念)』で、今回残すエリアの縁取りを行なう。
         ↓
2.『脱毛ペースト(名前知らん)』を余計な部分に塗る。
         ↓
3.その上に『テープみたいな奴(名前知らん)』を貼っ付ける。
         ↓
4.一気にテープを引っ剥がす!!
         ↓
5.『罰ゲームかよっ!!』というリアクションをする
         ↓
6.2~5の繰り返し(いや、5は余計だろ)
         ↓
7.毛抜きを使って取れ切れなかった産毛を抜く
         ↓
8.スキンケアでフォローアップ

といった感じだ。

結果は以下の写真の通り。

施術後の結果

どうスか?『西郷』返上&資格喪失スか?

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