素人でも出来るBS/CSアンテナ取り付け・室外編
それ以前に集合ポストの開け方が分かりません。平方です。
引越先の住まいには、予めCATV(ちなみにCAble TeleVisionの略ではなく、Common (or Community) Antenna TeleVisionナリよ)が引き込まれているのだが、CSの場合様々なプランが選べたり、チャンネル単位で契約が出来るのに対し、CATVだと選択肢がだいぶ狭められる上に、全く観る事の無いチャンネルにも金を出す事にもなるので、CSは野球が観れればそれで良い平方さんにしてみれば、CSの方が全然良いのだ。
そこで先日取り外した、前の前の住まいの屋上に取り付けていたBS/CS110度アンテナをベランダに取り付けることにした。何故前の前の住まいの屋上に放置プレイをし続けていたかと言うと、ただ単に前の住まいには取り付ける場所が無かったからである。
現在、部屋の中には昔からの地上波用TV端子に加え、エアコンの通気口から引き込まれたCATVの同軸ケーブルが、松下電工製スイッチボックスの中に引き込まれ、端子に変換されている状態である。
地上波放送だけを観る分にはどっちに接続しても全然問題ないのだが、CATVはFMラジオの再送信も行なっているので、分配器を使ってTVとFM/AMステレオチューナーに取り付け、昔ながらの地上波用TV端子はPCに取り付ける事にする。ただ、これではBS/CSを観る事が出来ないので、BS/CS110 度アンテナを取り付けるのだ。
まず、Google Mapで南西の方角を確認し、周囲の建物の高さの関係上、ベランダの端、しかもベランダの内側に取り付けるのがベストポジションであることが分かる。
そう言う訳で、まずは手すりの内側にポールを取り付けるが、よくよく考えてみたらこの位置は某公共放送(国営放送ではない)の集金員から見て完全に死角である。いや、これは決して意図的にこの位置にしたのではなく、建物の外側に取り付けると、向かいの建物が邪魔で映らない可能性があるだけでなく、建物の景観を損ねる可能性があるので敢えてこの位置にしたまでのことである。某公共放送を観てる以上は受信料は払いましょうね。ええ。
話を戻そう。
更に、アンテナにLNB(アンテナの下から飛び出しているアームみたいなもの。ここに集約された電波は、中で周波数の変換が行なわれ、同軸ケーブルに送り込まれる。)を取り付け、更に金具を取り付けようとしたものの、ボルトの長さが僅かに足りず、『そこそこ名の知れた愛称を持つ都道』沿いにあるホームセンターに赴き、6φ70mmのボルトと、同軸4Cケーブル用(3C/4C/5Cが多く出回っており、衛星・CATVには4C/5Cが使われる。3Cは地上波とBSアナログのみしか対応していない)F型コネクターを購入。

金具の取り付けが無事に終わったところで、アンテナをおおよそ南西の方角に動かし、遊びがきく程度までボルトを締める。
ここで、2年以上押入れに眠っていたBSデジタル/CS110度セットトップボックスの出番である。これとアンテナを同軸ケーブルで直接つなぎ、更にビデオキャプチャーカード経由でノートパソコンを繋ぎ合わせる。
何故そんなことをするか?それは受信レベルのチェックのため。衛星の受信は角度が1度でもずれると全く受信することが出来なくなるので、画面に表示される受信レベルをチェックしながらおおよその見当を付けて上下左右に動かし、ベストポジションでボルトを完全に固定させるのだ。
仰角(ぎょうかく;上下の角度)は38度であることは分かっているので、金具に刻まれている目盛を見ながら角度を合わせる。
次にアンテナを右に回し、それから受信レベルの数値が上昇するまで少しずつゆっくり左に動かし、そこから更にコンマミリ単位での微調整を行ない、受信レベルが最高点に到達する位置で固定させるのだ。

さて、次は同軸ケーブルを室内に引き込む方法である。
前の前の住まいでは、 隙間ケーブル(PDF)(別名:忍者ケーブル)と呼ばれる、アルミで被覆されたケーブルを使うことによって壁に穴を開けることなく同軸ケーブルを窓枠と戸のすき間から室内に取り込む便利なものを使っていたのだが、開け閉めの多い窓で使うとすぐ痛んでしまうという欠点があるので、洗濯物を干すのに何度も出入りするこの窓では使う事が出来ない…と思ったら、エアコン用の通気口を使えば良いではないかと合点し、パテを剥がして同軸ケーブルを通し、再びパテで隙間を埋める。
これにて室外編は終わり。次回の回想編に続く。更新を待たれよ。