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全座席が優先席

昨日、オフィス近くの飲食店街でロケ現場に遭遇しました。平方です。
大道具と思しき看板を運んでいるスタッフがいたので、おそらくグルメ番組ではなくドラマでしょう。

平方さんはオフィスへの行き帰りに比較的空いている路線を使っているせいか、十中八九の割合で座席に座って通勤するという、通勤地獄とは殆ど無縁の電車ライフ(そんな言葉あるのか?)を送っているのだが、地下鉄が都心に近づくたびに人が増え始め、野球が出来るほどの大きな土手がある大きな川を越える頃には全座席が埋まり、吊革の半分くらいが誰かに握られているという状態になる。
乗客は老若男女様々な乗客がおり、ご多聞に洩れず、ある程度お年を召した方もいらっしゃるわけで、時には座席に座っている平方さんの前で「座らせろ」という空気を出す人もいるので、当然平方さんとしてはその人に座席を譲る訳なのだが、誤解しないで欲しい。別に平方さんはお年を召した方に座席を譲りたくないのではない。正確に言えば、

「(座席を立ちながら)どうぞ。」
「いやいや、次で降りますから。」
(いや、降りないだろ。)
「次だったとしても、別に大丈夫なので。」
(何が?)
といった流れが、まるで「いい事をしてやった・・・・・」みたいな、まるで、有名になりたいがために「兄嫁」と寝たことを暴露したロン毛男みたいな感じになって、喉元がむず痒くなってしまって何だか厭なのだ。

そこで、平方さんが行き着いた方法として、以下の方法を実践することにしている。


  1. 前方に老人発見!!

  2. 目を合わせる

  3. 席を立つ

  4. もう一度老人と目を合わせ、すぐさま空いた座席に目をやる

  5. そのまま隣の車両へ去る

  6. 座るか座らないかは彼ら次第♪


というやり方で行っている。
別に礼など要らない。何故なら、この間に一言も交わしていないので、あくまで平方さんが自発的に席を立ち、たまたま・・・・空いた座席に老人が座っただけの話なのだから。

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