同格相手に飛車角落ちとは…
今日はKに誘われて東京ドームで開催された『イオン日米野球2006第2戦』へ。2年に1回行なわれるこのゲームにここ数回足を運んでいたので、たとえ誘いが無くてもどこかしらの日に行くつもりだったのだが。
17:20。ラクーア敷地内にあるスターバックスでホットチョコレート+ヘーゼルナッツシロップ(ヴェンティ)を購入し、JR水道橋駅の改札でK、22番ゲート付近でHと落ち合う。
今回の日米野球は上原浩治や新庄剛志、松坂大輔、이승엽などといった選手陣が続々と出場辞退或いはオフに入ってしまい、応援する西武ライオンズからも野手が一人もエントリーされず、スターティングピッチャーに涌井秀章、セットアッパーに三井浩二がエントリーしているだけで、過去に2000年、2002年、2004年と観戦している中で最も寂しい印象があった。本人は申し訳ないが、日本側の先発が読売ジャイアンツの西村健太朗とは、メジャーもナメられたものである。ちなみに今シーズンの西村は主に先発投手が立ち上がりに炎上した際の尻拭いをさせられていた事が多かったけどな。救いとしては、京セラドーム大阪で行なわれる第4戦で阪神タイガースの井川慶が先発予定であることだろう。その一方で東京ヤクルトスワローズ青木宣親は昼間に神宮球場で行なわれたスワローズ-東京六大学選抜戦に出場した後、日米野球にもフルイニング出場したのは素晴らしかった。

結果としては北海道日本ハムファイターズの小笠原道大のヒットを皮切りに、阪神タイガースの藤本敦士、福岡ソフトバンクホークスの大村直之のタイムリーや千葉ロッテマリーンズ里崎智也の2ラン、三井浩二の無失点リリーフも虚しくMLB8-6NPB。フィラデルフィア・フィリーズのライアン・ハワード(今日の試合ではDH。但しナショナルリーグではDHは採用されていない為、普段は一塁手の様だが。)の2本のホームラン、特に2本目のバックスクリーンのサッポロビールの広告部分に直撃したホームランは見事だった。シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁の凱旋タイムリーも見ることが出来たし、ポストシーズンゲームの内容としては満足である。
試合の様子を写真付メールでトロちゃんに送ってみる。すぐに『私も観たかったなぁ…。』というメール。おや?随分前にこの試合を観に来ないか?と声を掛けた時、トロちゃんは『研修があるから…。』と言っていたような…。と思っていたら、更に『研修の予定だったけど、風邪を引いています(#+_+)』というメッセージが。そうか。ここ数日風邪を引いているとブログにも書いてあった事を思い出す。平方さんは『早く良くなってね。』と返事を送る。隣の席の子供が平方さんの携帯電話の画面を覗いている。平方さんはそんな彼を非難するつもりは全く無い。何故なら、平方さんの前に座っている兄ちゃんが文面から察するに片想いと思しきおねえさんに絵文字たっぷりのメールを送っている現場を目にしたからである。その後、兄ちゃんは隣に座っている友人と思しき男に、携帯電話に写っているきれいなおねえさんの写真を見せていた。
試合後、JR水道橋駅近くの中華料理店でKとHの3人でしばし雑談をする。Mが明日結婚するのでKが参列する(結婚は知っていたが式は初耳だぞ)とか、数年前Hが脳梗塞で倒れた(これも初耳だ)とか、ある意味野球以上に驚きの話があったが。よくよく考えてみたら、ここ数年UK時代の人でコンスタントに会っているのはKとトロちゃんだけだ。Mの結婚はまだしも、Hの入院は正直ショックだった。病気そのものよりも、彼等にとって平方さんはこのような重要な事実を告げるプライオリティが低いという位置づけであった事にだ。自分は医者でも何でも無いので治すことは出来ないが、千疋屋のメロンの一つでも持って行く事位は出来た筈である。もし仮に自分が倒れ、入院することになったら、親兄弟・親類縁者以外に誰が駆け付けてくれるだろうか?彼等とプロ野球やフットボールのマニアックな薀蓄を言い合いながらも脳裏にはそんな思いをぐるぐる巡らせていた。

《↑》余談だが、東京ドームのスコアボードは2004年オフにリニューアルしてから国際試合に関しては全て英語表記になっている。
(2005年アジアシリーズ:千葉ロッテマリーンズ-サムスンライオンズより)