平方直樹包囲網
深夜に降る強い雨。平方さんは家に居ながらそれを感じていた。
台所のアルミサッシから雨水がポタポタ漏れて来る。雨水は容赦なく床を濡らしていく。平方さんはランチボックスを数個出し、雨水をキャッチさせようとするも、キャッチした雨水はランチボックスの中で激しく踊り、床へと飛び散っていく。これでは意味が無いと思い、ランチボックスの中にタオルを仕込ませると、雨滴はタオルにどんどん吸い込まれていった。
流石に泣きたくなりましたよ。でも、こうやって少しずつ追い詰められることによって色々動くきっかけにもなったのだから、そういう意味では良かったのかも知れない。さぁ、今日も動くぞ。